2015年06月16日

親子で一緒に楽しく工作
~呉ボランティア部主催「工作教室」開催~

呉ボランティア部では毎年、小学生対象の「工作教室」を開催しています。
今年は5月23日(土)、呉キャンパスで開催。
60人を超える小学生と、保護者の方々が集まりました。

今回のメニューは、「のぼり人形」「紙コップロケット」「折り紙カーネーション」「自作パズル」の4つ。

「のぼり人形」は、好きな絵を描き込んだ紙の裏にストローの切れ端を貼り付けて糸を通し、
箱にピンと張った糸を懸けることで、手元の糸を交互に引くと箱に向かって登る仕組みです。
また「紙コップロケット」は、2つの紙コップを利用して、1つの紙コップの底にゴムを貼り巡らし、
もう1つの紙コップを土台にすることで、ゴムの伸縮を利用して紙コップを飛ばします。
どちらも出来上がったらすぐに試すことができ、上手くいくとみんな思わず笑顔になりました。
好きな色の紙を選んで色とりどりのカーネーションを作る「折り紙カーネーション」、
お気に入りの絵を描いて好きな形に切り取り、パズルピースを作って完成させる「自作パズル」も、
それぞれオリジナリティあふれる作品に仕上がりました。

工作する表情は真剣そのもの

スマホの画像をお手本に絵を描きます

のぼり人形は箱に向かって器用に登ります

自分だけの紙コップロケットを作ります

優しい大学生のお姉さんと一緒に

保護者の方からは、
「医療系大学の学生が、このような活動をすることに好感を持った」
「身近な材料で工夫するので、子どもの創造力も高まる」
などの声が寄せられました。

部長の松本卓憲君(看護学部看護学科2年)は、
「つくる楽しさ」を共有することを念頭に、新しいメニューで企画立案。
キャンパス近隣の小学校にチラシを持参して子どもたちへの配布をお願いし、参加を呼び掛けたとのこと。
「毎回参加してくださる方をはじめ、子どもたちの笑顔を見られることが僕たちの活動の励みになっています。
これからも続けていきます。」

この「工作教室」は、10月24日(土)~25日(日)に開催される大学祭でも新たなメニューを加えて実施します。
近隣の小学校にチラシを持参するほか、詳細は本学ホームページにも掲載も予定しております。
事前のお申込みは不要となっておりますので、ぜひお子さんとご一緒にお気軽にご参加ください!

広島国際大学 広報室