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看護学科教員がひろしまナイチンゲール賞を受賞!

2016年6月13日 掲載

5月14日、看護学科の江野啓子助教が「ひろしまナイチンゲール賞」を受賞しました。同賞は広島県が看護の向上発展に尽力した人物を表彰するもので、毎年「看護の日・看護週間」に開催される「看護の日」広島県大会で表彰式がありました。

 

 

         湯崎英彦広島県知事より表彰状の授与                          これまでの功績を称えた表彰

 

江野助教は、看護師として勤務していた前職の中国電力㈱中電病院で、女性中心の職場に生じる課題を解決するために、さまざまな環境整備やシステム構築を推進してきました。

その一つが、オールマイティーな看護師チームの編成です。これまで各病棟・外来はそれぞれ独立し連携の意識が乏しく、女性看護師の結婚・出産・育児に伴う休業は、各病棟・外来の人手不足につながる深刻な問題でした。女性看護師と病院の双方にメリットがある方法として、江野助教が考案したのが「総合看護室」の設立でした。ここには全ての看護業務に精通する看護師4人を配置し、シフトを組んでいわゆる“代打”としての役割を持たせたところ、医療の質を維持したまま各病棟・外来の負担が軽減。こうして生まれた他の病棟・外来との連携の文化は、今も同病院の相互支援の精神として息づいていると言います。このほか、看護師の研修制度を充実させるなど指導育成に尽力しました。

 

現在、学生に対して江野助教が心掛けていることは、豊富な臨床経験に基づいて少しでも現場のリアルな状況を伝えるということ。

 

        看護現場での豊富な経験を学生たちに伝える江野助教

 

「看護師は今、幅広い医療補助行為を担っています。場合によっては医師と対等な立場で意見する場面もあり、看護師の判断力が重要になります」

と話すとおり、看護師が命の現場に責任を持って臨むためには、確かな知識・技術と豊かな人間性を備え、時にはチーム医療の要として他職種を牽引する力も必要になってきています。

江野助教はこれからも、志の高い未来の看護師を育成します。

 

 

 

広報室