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医療栄養学部の教員が「地域活性化伝道師」として地域おこしを指導・助言

2016年6月27日 掲載

医療栄養学科の神田博史教授が2016年4月、内閣府 地方創生推進事務局から「地域活性化伝道師」(以下、伝道師)に任命されました。これにより、各自治体および団体等の課題に応じて、地方創生推進事務局が支援する地域に伝道師を招聘・派遣し、「地域おこしのスペシャリスト」として地域活性化に向けた指導・助言を行います。

 

伝道師は、現在、国をあげて取り組まれている地方創生事業の一環として、2007年から制度化された取り組みで、現在350人(2016年4月1日時点)が任命されています。各伝道師は事務局のホームページで、プロフィルとともに指導・助言が可能な分野を公開されており、神田教授は特定の分野に限らず幅広く指導・助言ができる伝道師として登録されています。

(参考ホームページ:内閣府地方創生推進事務局>地域活性化伝道師リスト

 

神田教授はこれまで、特産品などを生かした地域おこしや薬用植物をベースにした商品開発、薬用植物園の開発・整備・地域への還元など、多岐にわたる地域活性化に取り組んでおり、昨年度は16人いる広島6次産業※化プランナーの一人として、地域おこしの担い手を支援してきました。これからは伝道師として、全国各地の地域活性化を支えます。

 

    呉の特産・レモンを使った染物体験会で参加者に解説する神田教授

 

※6次産業とは・・・

   農林漁業を中心とした1次産業を、製造業などの2次産業、小売業などの3次産業と融合させ、地域資源の有効活用により新事業を創出

      すること。

   【出典:農林水産省HP「6次産業化をめぐる情勢等について」より】

 

広報室