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中台科技大学(台湾)を表敬訪問

2017年1月16日 掲載

12月25日、焼廣益秀学長、久保田トミ子副学長・医療福祉学部長らが、学術教育交流に関する協定を結ぶ中台科技大学(台湾台中市)を表敬訪問しました。中台科技大学からは李隆盛学長、蔡英美学科長(高齢者介護学科)らが出席し、互いの大学について理解を深め、具体的な連携に関する意見交換をしました。

 

         両大学の関係者で具体的な連携内容を意見交換

 

両大学の連携は、2014年に本学の医療福祉学科が開講する「国際医療福祉演習」の体験学習を中台科技大学で実施したことに始まります。2015年からは2年続けて、台湾と日本の福祉に詳しい、中台科技大学の徐明仿・助理教授(高齢者介護学科)を本学に招き、講演会を開催。同学科の学生が、台湾の福祉・介護をめぐる現状と両国の課題について学びました。その後2016年6月、共に高齢化が進む日本と台湾が相互理解を深め学ぶことで、医療・福祉の発展に寄与しようと協定締結につながりました。

 

意見交換では、中台科技大学の李学長から、世界に先駆けて超高齢社会にある日本の介護保険制度を学び、病院や福祉施設を見学したいといった要望がありました。本学からも、継続して学生の体験学習を実施するための計画について意向を伝え、いっそう連携を密にすることを約束しました。

 

広報室