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柔道女子3人制で本学柔道部が中四国大会初制覇!~いざ、全日本大会へ~

2017年5月30日掲載

5月13日に行われた平成29年度中国四国学生柔道優勝大会の女子3人制で、本学柔道部が優勝しました。女子3人制が大会種目となった10回目の節目に初優勝、6月24日の全日本大会に駒を進めました。

エントリーした5人のうち、出場したのは土岡知紗さん(医療福祉学科2年)と平山理彩さん(心理学科2年)、高松沙穂さん(医療福祉学科1年)。4校総当たりのリーグ戦形式で、3人ともがオール一本勝ちと圧倒しました。

奮起のきっかけは、あと一歩のところで準優勝に終わった昨年度の大会でした。当時1年だった土岡さんは、味わったことのない悔しさを感じたと言います。それから1年間、「絶対勝つ」という力強い宣言を紙に書いて部室に掲げ、猛練習を重ねました。月曜以外の平日に加え土日、さらに居残り練習で、苦手な部分を克服したり柔軟な対応力を磨きました。

今年の4月に入ってきた新入生の高松さんにも、昨年度敗れた松山東雲短期大との試合の様子をビデオで見せるなど、意識統一と情報共有を図りました。

病院実習や怪我などで思うように練習できず、出場を見送った沖繁幸歩さん(リハビリテーション学科理学療法学専攻4年)と須藤伽恋さん(同1年)も、試合前のストレッチを補助するなど、優勝を支えました。

優勝を決めた会場にて。(前列左から)平山さん、土岡さん、沖繁さん(後列左から)高松さん、須藤さん

大会では、一貫して攻めの姿勢で試合を展開し、練習の成果を出せたと振り返る平山さん。声掛けやプレーでチームを引っ張り、優秀選手にも選出された平山さんは、まずは1勝、勝ちを積み上げてベスト8を目指したいと、全日本大会への意気込みを語ります。

夢の舞台・日本武道館で開かれる学生の頂上を決める大会。3人の躍動に注目です。


広報室