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広島県立熊野高等学校と医療・福祉・介護の人材育成で高大連携協定を締結
2017年8月7日掲載
8月2日、広島県立熊野高等学校と高大連携協定を締結しました。この協定締結により本学は、医療・福祉・介護分野における同校生徒のキャリア教育を強化し、「地域包括ケアシステム」の構築など町を上げた健康づくりを目指す熊野町の課題解決に協働で取り組みます。
調印式で握手を交わす焼廣学長(右)と山田校長
両者はこれまでも、同分野の理解を促進する同校への出張講義や大学体験を実施し連携を図ってきました。本協定を機にさらに、福祉・介護の魅力を伝える「福祉・介護の現場体験」での連携を強化。福祉施設でさまざまな専門職が協力して働く様子を見学した同校の生徒に、各専門職の学びを本学の模擬授業、施設見学等で提供します。
また、過疎や人口流出など熊野町の社会問題を自分たちの課題としてとらえ、解決方法を考えていく、今年度から始まった同校の取り組み「地域の未来を創るためのワールドカフェ」に、本学学生も参加を計画中。大学での学びや経験を踏まえた視点で生徒にアドバイスを行います。
焼廣益秀学長は、
「本学は熊野町とも連携協定を締結しており、同町の健康づくりに寄与している。この連携協定を機に、さらに地域の発展に繋げていきたい」
と今後に向けた思いを述べました。
「熊野高校の生徒に大学の教育をもっと体験してもらいたい」と焼廣学長
広報室