被災地の子どもたちが楽しく遊べる場を~イベント運営に学生が協力~
2018年8月10日掲載
8月8日、呉市広地区の子育てサークル「いろは」が同市のすこやか子育て支援センターで開催したイベント「みんなであそぼう」に、LCFプロジェクト(※)のメンバー9人(看護学科4年)がボランティアスタッフとして参加しました。
同イベントは、西日本豪雨災害や連日の猛暑により、思うように外で遊べない子どもたちのために、思い切り体を動かし遊んでもらおうと「いろは」の母親らが企画。同センターを活動拠点とするLCFプロジェクトにも協力依頼がありました。歌に合わせて体操したり、障害物リレーをしたり、簡単に作れる竹とんぼを作って遊んだり、子どもたちは歓声を上げて目いっぱい体を動かしていました。メンバーらは、体操やゲームの進行を補助しながら、幼稚園児と一緒に楽しく遊びました。
広い運動室でしっかり体操 段ボールをくぐり抜けて、次はどんな障害物?
「がんばれ!がんばれ!」熱のこもった声援 竹とんぼ、上手に飛ばせるかな?
リーダーとしてボランティアに携わった松本侑花さんは、
「子どもたちが元気に走り回っている姿を見て、お母さんたちも嬉しそうでした。子どもたちの笑顔が増えるよう少しでも力になれれば」
と話しました。
※LCFプロジェクト
・・・呉市内で地域の親子向けに楽しんでもらえるイベントなどを企画・実施する学生団体。看護学科の学生を中心に、薬学科と医療栄養学科の学生も所属する。
広報室