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学長再任のご挨拶

2019年11月1日掲載

 2019年10月23日の理事会において学長に選任され、3期目を務めることとなりました[2019年11月~2021年10月31日]。

 2016年10月に学長に就任してからこれまでの4年間では、本学の将来像「ともにしあわせになる学び舎」

の実現に向け、健康、交流・連携をキーワードに様々な改革を推進してまいりました。

 

 

新たな教育体系・教育体制の構築

 

 地域の健康を守り、あらゆる人々のしあわせを支えるにふさわしい知識・能力・態度を持った人材を育成

するため新たな教育体系・教育体制の構築を進めております。 

 その一つとして、2020年4月に「健康スポーツ学部」「健康科学部」を開設します。これらの学部では、

地域の健康寿命の延伸に寄与するための専門的な教育に加え、自分の将来めざす姿にあわせて、さまざまな

学科の学びを横断的に学ぶことができる教育プログラムを導入しております。

 

 

社会・地域住民との交流・連携

 

 学生だけでなく、地域の色々な方に学んでいただく大学を目指し「広国市民大学」を立ち上げました。

 この大学では誰もが一緒に学びあったり、教えあったり、集ったりしながら、健康で楽しい毎日を過ごす

ため活動の場を基本理念としております。

 また、地域の方々の健康寿命の延伸に寄与できるよう、「しあわせ健康センター」を設立しました。

本センターでは、地域の健康状態を正確に把握し、その状態に合わせて、介護予防を目的とした地域住民に

対する健康相談、健康教室、健康指導などを実施いたします。

 

 

交流・連携の場

 

 キャンパス・学部・学科間、そして地域との交流・連携を促進し、学生や地域の方々がともに学び合い、

教え合うことで一緒に成長できる環境の整備も進めております。

 東広島キャンパスでは、「アクティブ・ウェルネス・センター」の建設や、「陸上競技場」の整備、

呉キャンパスでは、新校舎「3号館(教育会館)」の建設や地域の方々と運営をするバラ園「呉ローズ

ガーデン」の整備など、これまで以上に学びやすく、地域の方々と交流・連携しやすい場へと生まれ変わり

ました。

 

 

未来に向けて

 

 1998年に開学した本学は、昨年4月に20周年を迎え、様々な改革を推進することができたのも、教職員

およびステークホルダーのみなさま方のご協力のおかげでございます。感謝申し上げます。 

 本学が目指す将来像「ともにしあわせになる学び舎」には、学生、卒業生、保護者、教職員、地域の

方々等、大学に関わる「すべての方がしあわせになってほしい」という願いが込められています。

 この将来像を実現し、これからも、これまで以上に地域・社会に愛され必要とされる大学となるべく、

邁進したいと考えていますので、今後ともご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

                                               広島国際大学
                                        学長 焼廣 益秀