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東広島市と「東広島市フレイル対策プロジェクト」の展開にかかる合同記者発表を行いました。
2020年11月2日掲載
本学と東広島市は、10月27日、同市役所で、「東広島市フレイル対策プロジェクト」の展開に向けて合同記者発表を行いました。本プロジェクトは、市民の健康寿命の延伸を目的に、フレイル(要介護前の虚弱)対策を中心とした介護予防の更なる推進を図るもので、本学の「しあわせ健康センター」を拠点にフレイルサポーターやアドバイザー養成などを行います。
同市の現状について説明する髙垣廣德市長
本学と同市は、昨年5月、健康なまちづくりに関する連携協定を締結。これまでも「つながり(絆・笑い)」「睡眠」「運動」をテーマに、本学の知見を生かした健康講座を実施してきました。
今後は、本学のしあわせ健康センターが同市と相互連携を図り、市民向けの講座を実施するほか、市民のフレイルに対する意識向上に向けた取り組みや健康状態のデータ分析を行い、健康寿命の延伸に向けた地域づくりに生かしていきます。
記者発表には、焼廣益秀学長、山岡薫しあわせ健康センター長兼総合リハビリテーション学部長、田中秀樹健康科学部長が出席し、大学やしあわせ健康センターの紹介、健康状態に深くかかわる「睡眠」の重要性について、説明を行いました。
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田中学部長 |
焼廣学長は、
「これまでも、本学は同市とさまざまな連携を行い、市民の方々にも支えていただき成長してきました。本学では”健康=しあわせ”ととらえ、地域貢献に取り組んでいます。今年3月に完成したActive Wellness Center内にしあわせ健康センターを設置、健康スポーツ学部と健康科学部の開設など、健康に重きを置いた教育・研究を行っています。今後も同市との連携により、フレイルの予防、健康寿命の延伸に向けてさまざまな取り組みを展開していきたい」と意気込みを述べました。
合同記者発表にて。焼廣学長(左)と髙垣市長