5月23日（火）、本学は呉信用金庫と相互に連携・協力をして地域が抱える課題について考え、明るい豊かな地域社会の形成、および人材育成に寄与することを目的とした包括連携協定を締結しました。

呉信用金庫においては、地域に根差し、地域経済の活性化を担う信用金庫としての使命を果たされるために、中期経営計画として「『100周年、そしてその先へ』〜地域の課題解決への挑戦〜」を掲げられ、その活動は経済的な活動にとどまらず、文化活動や社会活動など多岐にわたります。
本学では、「ともにしあわせになる学び舎　－ひとをつなぎ　くらしをつなぎ　未来へつなげる－」を将来像に掲げ、地域社会との連携・交流を通して、学生だけでなく地域住民の方、地域社会全体の「well-being」の実現を目指しています。
その実現に向けた一環として、2024年度に社会学科を新設します。本学科では、地域共生社会の実現を目指して、地域の持続的な発展を推進する施策を展開する自治体・企業、社会福祉関連施設・機関等との連携により、地域生活課題の解決を図り、地域やそこで暮らす人々のしあわせな未来像を描き、共創できる力を持った人材の養成を行っていきます。
来年度新設される社会学科を起点とし、将来的には他の学科・専攻においても連携を深めていき、大学全体として呉信用金庫と協力し、長期的な視点で地域課題の解決に寄与していきたいと考えています。