医療技術学科

救急救命学専攻

就ける職種

救急救命士の仕事

社会的貢献度の高い仕事

救急救命士は、生命が危険な状態にある傷病者が病院に搬送されるまでの間、気道の確保や心拍の回復などを行う救急救命処置の専門家です。突然の病気や事故・災害などのケガは初期治療が早ければ早いほど生存率も向上すると言われており、こうした救急救命処置で二次障害発生の危険性も低減します。的確な判断と最善の処置ができる救急救命士の高度な業務は、社会貢献度の高い仕事です。

救急救命士が必要とされる理由

救急車1台あたり救急隊員を3人以上配置することが法律で定められていますが、救急隊員が行える応急処置は、人工呼吸や胸骨圧迫心臓マッサージなどの基本的なものに限られ、呼吸停止や心肺停止状態の人へ気管挿管など器具による気道確保や薬剤投与などの高度な蘇生処置、さらに重度傷病者が心停止に陥らないよう輸液やブドウ糖溶液の投与の救急救命処置は行えません。救命率の向上を図るため、総務省消防庁では、全ての救急隊の中に「救急救命士」が常時1人以上含まれる体制を目標にしています。

救急救命士の「これから」

高齢化社会や核家族化が進み、家族が車で急病人を運べないという社会構造のなか、各消防署の救急車の出動回数は2015年で600万件を超え、2000年からの10年間で約30%も増加しています。また、現場到着時間は2015年で8.6分、2000年の平均6.1分から2分も長くなっています。つまり、出動回数の激増と病院収容までの時間遅延傾向から、救急現場での救急救命処置がますます重要となり、救急救命士の人材に対するニーズは年々高まっています。

取得できる資格

救急救命士〔国家試験受験資格〕

急病人やけが人を病院に搬送しながら病院外治療を行うスペシャリストです。

救急救命士 国家試験合格率

2016年

本学合格率(新卒:39名中38名)97.4%
全国平均 85.0%

就職実績

  • 公務員
    消防、警察、海上保安庁、自衛隊 など

キャリアガイドブック救急救命士の仕事と資格

就職率

2016年度

卒業生(31名中31名)100%
※就職率については、就職者数/就職希望者数としている。

※2017年6月1日現在

主な就職先名称一覧

  • [関東]東京消防庁、陸上自衛隊、警視庁
  • [近畿]姫路市消防局、大阪市消防局、阪奈中央病院
  • [広島県]呉市消防局、廿日市市消防本部、東広島市消防局、広島市消防局、広島県警
  • [中国]岡山市消防局、松江市消防本部、下松市消防本部、加藤病院
  • [四国]高松市消防局
  • [九州]大分市消防局、宮崎市消防局、宮崎県警、長崎県警、米盛病院
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