8月10日(水)子ども向け体験講座を開催しました。
管理栄養士のお仕事体験ということで、保育園で働く管理栄養士に着目して行いました。
保育園での管理栄養士の仕事は、子どもの年齢に合わせた、栄養バランスのよい美味しい昼ごはんとおやつを作ることで、
子どもたちの成長をサポートします。また、この頃から給食を通して食事について話をすることで、栄養について考えて
食べることができるようになります。
今回は保育園で人気のおやつを作って試食し、食べ物のぬいぐるみキットを使って、保育園での食育を体験しました。
まずは、保育園で人気のおやつ作りの体験です。
学生スタッフの調理補助のもと、「ごまのチュイール」を作りました。
ごまには抗酸化成分がたくさん含まれており、また香ばしい風味でおやつの材料としてもおすすめですよ。
子どもたちの真剣に調理する姿が見られました。
チュイールを焼いている間には、食育を体験しました。
食べ物のぬいぐるみキットを使い、食べ物を赤・黄・緑に分類する3色食品群を使って、その働きについて学びました。
「小学校の授業でも聞いたことがある!」という声もあがり、すらすらと食べ物を分類することができたようです。
また、クイズには保護者の方もご参加くださり、楽しい雰囲気となりました。
そして待ちに待った試食の時間です。
子どもたちが、がんばって調理したチュイールのほか、手作りのかぼちゃプリンをいただきました。
また、実際の保育園でのおやつを想定し、飲み物は牛乳を用意しました。
「おいしいー!」といった元気な声や、「甘さが控えめなところがいい。家でも作ってみたい」など、
うれしい声をたくさん聞くことができました。
今回の調理体験や食育体験を通して、管理栄養士の仕事を知ってもらえたことと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。