7月3日
薬学部6年次生向けアドバンス科目「生化学の進歩」の特別講師として竹内正義先生をお招きし、約100名の学生を対象に特別講義を行っていただきました。
竹内先生は、金沢医科大学 総合医学研究所 先端医療研究領域長として最先端の研究を主導される一方、同研究所の副所長としても手腕を奮っておられます。
本研究室では、かねてより「終末糖化産物と生活習慣病に関する研究」において、竹内先生と共同研究させていただいているご縁から、この特別講義が実現することとなりました。
特別講義では、現代社会で大きな問題となっている、糖質の過剰摂取等によるタンパク質の糖化が生活習慣病に非常に大きな悪影響を及ぼしていることやその科学的メカニズムなどを分かりやすく解説していただき、来春には薬剤師として羽ばたくべく最終のまとめに入っている6年次生に大きなインパクトを与えていただきました。
合わせて、瀧野純一 助教が分担者として携わる科研費 基盤研究(A)に関する研究の進捗状況を報告し、今後の研究に有意義な討論を行いました。
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