2017年8月5日、実践的知識が重要であるとの中島正光教授の考えの元、4年生と大学院生など計8人が中西重清先生主催の有名な研修医向けの臨床勉強会である中西道場に参加しました。研修医の手馴れたプレゼンテーションといつものように中西先生は眼力鋭く、熱心に、そして丁寧なポイントの指摘があり、教科書では決して得ることが出来ない疾患の病態把握の仕方、患者の見方、薬物を含めた治療、さらに薬剤の副作用、ポリファーマシーなどの実地の勉強をすることが出来ました。また、広島大学病院総合診療科准教授の溝岡雅文先生から薬剤の副作用についての症例の提示があり、どのような状況で、どのようにして薬剤の副作用が出現するのかなども研修できました。

170805 生薬漢方治療学 01