2019年10月25日

フルオラス科学研究会第12回シンポジウム(名古屋)が、2019年10月18日(金)名城大学天白キャンパスタワー75で開催されました。

フルオラス科学研究会は、フルオラス科学および技術の発展に寄与する情報交換ならびに人的交流を目的とし、 前身のフルオラス研究会の活動を受け、さらなる発展を目的として2008年に 設立されました。以後、会員相互の情報交流とフルオラス科学への貢献をめざして 活動をしています。

シンポジウムでは、池田教授(依頼口頭発表)「フッ化炭素側鎖を持つ蛍光色素を含むシアリダーゼプローブの合成」、寺岡助教(ポスター発表)「含フッ素デングウイルス感染阻害剤の合成研究 (III)」という演題でそれぞれ研究発表を行いました。

当日、大学、企業からフッ素化合物の合成、反応、生物活性、物性などを研究する技術者、研究者が多数出席して活発な討論が行われました。

次回は、お茶の水女子大学で開催される予定です。