8月6、7日

有機合成化学教室6年生の川上智恵子さんが、日本薬学会全国学生ワークショップ(クロス・ウエーブ梅田、大阪)に本学代表として参加しました。

全国学生ワークショップは、薬学教育に対するフィードバックを受ける目的で、平成23年度から全国の薬系大学・薬学部の6年次学生を対象に開催されています。本ワークショップでは、薬学教育の改善・向上を図るために、6年制薬学教育の成果と課題について、学生間で活発に討論を行い、その成果を報告書にまとめ、学生からのメッセージを全大学、関係省庁、および関係諸団体に提供するものです。川上さんは慶応義塾大学、武蔵野大学、新潟薬科大学、兵庫医療大学、摂南大学、徳島文理大学、長崎大学と一緒のグループで討論したそうです。

ワークショップでは、全国のレベルの高い大学の学生との討論を通じて学内では味わえない、とても楽しく充実した時間を過ごせたそうです。広国大の学生には、モチベーションを高く持ち、外の世界に積極的に挑戦してもらいたいです。これからも彼女に続く学生が現れることを期待しています。「薬学の世界は広いぜよ!」です。

川上さんは、筑波大学附属病院に常勤薬剤師として内定したそうです。アウエーの地でのご活躍を祈念しています。

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