呉キャンパス学長Cafe

2017年01月19日

1月17日の夕方、呉キャンパスで学長Cafeを開催しました。大学祭実行委員会の新旧役員の引き継ぎ会があるらしく、その前に、ケーキを食べながら、学生さんからいろいろと要望を聞いところ、以下のような要望がでてきました。

「マスコットは作らないのか」
「広島キャンパスでも他キャンパスと同様に自家用車での通学ができるようにして欲しい」
「カラオケボックスが欲しい」
「学生寮の門限を遅くして欲しい」
「学生寮にペットが欲しい」
「カラーコピー機を増やして欲しい」
「大学祭の際に使用するテントを新調して欲しい」
「シャトルバスの便数を増やして欲しい」
「公式Twitterを開設し、学生への情報提供につかったらどうか」
「洋式トイレを増やして欲しい」

それぞれに、例えば、テントについては、「すでに新しいテントの購入手続きを進めています」、マスコットについては「開学20周年を機に作ってもいいかも知れない」など、現状や要望を実現出来る可能性について、私や職員が答えていきました。

「要望しても、できるわけないから」と発言を躊躇している学生さんもおられましたが、これにはジャ・ジャンという人の「100日間拒絶チャレンジで学んだこと」という、TEDのコンテンツを紹介しました。それによると、自分の中に、6歳の時の強烈なトラウマから、「拒絶を嫌い、拒絶されると逃げ出してしまう自分」、14歳の時の「起業してマイクロソフトを買収するという決意の手紙を書いた自分」がいて、拒絶にあった時には、いつも6歳の自分が勝ってしまっていたそうです。これではいけないと、拒絶に慣れるために、「知らない人から100ドル借りる」「ハンバーガーの無料おかわりを頼む」など、100日間の拒絶体験をしていくなかで、「No」を「Yes」に変えるマジックワードとして「why?」を発見したことや、無理と思ってもやりたいことを伝える大切さなどをユーモアを交えながら話しています。15分程度の動画なので、見てみるといいと思います。

大学では、日頃から学生さんの学習や生活の支援について議論をしておりますが、今回の要望も含め、検討結果を学生さんに示していきたいと思っています。


【呉キャンパス 学長Cafeの様子】