OIT梅田タワー完成披露式典

2017年03月07日

3月4日に、大阪、梅田に完成したOIT梅田タワーの完成披露式典が行われました。多くの方に、列席頂き、ありがとうございました。理事長の挨拶に続いて、文部科学省や大阪府・大阪市、私立大学関連団体を代表してお越し頂いた来賓の方々から、大阪工業大学の関西における貢献や、本学を含め設置校の活動を紹介頂いたりと、励ましのご祝辞を頂きました。重ねまして、お礼申し上げます。

ご祝辞を頂いた後、大阪工業大学の本田教授から、「元気高齢社会を牽引するロボット革命人材育成拠点 常翔学園OIT梅田タワー」というタイトルで、講演がありました。梅田タワーでは、4月から大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部がスタートしますが、「市民視線でのロボットの実用化を目指し、ライフイノベーションを起こす」と新しい学部設置の意義を熱く語られました。本学は、健康・医療・福祉の総合大学であり、新しい学部と連携できる部分は多くあります。この梅田タワーを中心に、大阪工業大学をはじめとした設置校として連携した教育・研究・地域貢献活動を展開していきたいと思います。

式典終了後は、見学会が開催され、多くの方に新しい施設を見学して頂きました。昨年、10月に行われた竣工式の際には、まだ建物ができただけで各部屋には何もない状態でしたが、当日は机なども運ばれており、いよいよ始動する、という雰囲気になってきました。産官学民の連携スペースも設置されており、そこを活用した学生さんの学内インターシップも計画されているそうです。4月になって実際に学生さんを迎えたら、学生さんの学びの様子や、連携スペースの様子など、また、見学に行きたいと思います。

【OIT梅田タワー】

【写真右 大阪工業大学学生がデザインした椅子 奥にある縦長の物体は、standing chairということで、「座らない椅子」とのことです。】