新入職員歓迎会

2017年05月20日

15日に「新人職員歓迎会」へ出席してきました。といっても、本学へ就職された方の歓迎会ではなく、本学と福祉人材の育成で協定を締結している社会福祉法人広島常光福祉会の新人職員歓迎会です。この3月に卒業した本学の学生のうち5人が広島常光福祉会にお世話になっております。

広島常光福祉会では多くの施設を運営されていますが、これらの施設で働いておられる職員が勢揃いしての新人職員歓迎会でした。私ども教育機関や関連企業の方も招いて頂き、約500人もの方々から盛大に歓迎してもらえる新人職員の方は本当に幸せだと思います。会の冒頭では、永年勤続者の表彰も有り、新人職員の方々は、あんな先輩になりたい、という思いも強くなったのではないでしょうか。

新人職員の方々は、約10名の2つのグループに分かれて、自己紹介・隠し芸を披露されました。自己紹介の時には、職場の先輩方が新人職員のすぐ前に集まって声をかけておられました。隠し芸では、漫才やダンスが披露されましたが、恋ダンスやYMCAに合わせてのダンスでは、先輩職員の方も壇上に上がって大盛り上がりでした。

広島常光福祉会柿木田理事長も挨拶で言っておられた通り、人と人とのつながりを大切にしておられることが非常によくわかる歓迎会でした。福祉業界は深刻な人手不足に悩まされておりますが、その中でも週休3日制など働き方改革にも積極的に取り組んでおられ、このような職場で働く皆さんは幸せだと思います。また、この歓迎会の雰囲気から、卒業生が大きく成長できる職場と感じました。

今年3月に卒業した卒業生の多くは、働き始めて一ヶ月半というところですが、少しずつ職場にも慣れてこられた頃と思います。悩みが出てきた、さらに勉強したい、本学と連携した活動をしたい、など何かあれば遠慮せずに母校を活用してください。応援しています。