8月オープンキャンパスと呉キャンパス整備

2017年08月29日

8月26日に東広島キャンパスと広島キャンパス、27日に呉キャンパスでオープンキャンパスを開催致しました。当日は、多くの方にお越し頂き、ありがとうございました。お越し頂いた方の健康・医療・福祉分野についての理解や、高校生の皆さんの進路選択について、少しでもお役に立てたならば幸いです。また、東広島キャンパスでは、子ども体験講座も同時開催し、親子でいろいろな体験をしてもらいました。今年で6年目を迎えますが、多くの方に応募頂き、ありがとうございました。残念ながら抽選にもれた皆様には、是非別の機会に大学へお越し下さい。

 

 

各キャンパスで、「大学からのメッセージ」というプログラムを設けましたが、その冒頭で私から挨拶をさせて頂きました。本学は健康・医療・福祉分野の大学ですが、健康や医療、福祉は非常に広い分野で、本学で養成しているような国家資格以外でも、さまざまな専門職が関わります。そのようななかで本学卒業生が活躍していくためには、異なる分野の専門家と交流を深めお互いを知ったり、連携していくことが不可欠です。健康・医療・福祉分野の活動で目指すのは人々のしあわせであり、本学でも「ともにしあわせになる学び舎」という将来像を定めていますが、しあわせに最も重要なのが人間関係とも言われています。従って、健康・医療・福祉分野のサービスを利用する人にとっても、チームの一員としてサービスを提供する人にとっても、しあわせになるには交流や連携が非常に重要となります。そのため本学では多様な人々との交流・連携をキーワードとして教育改革やキャンパス整備に取り組んでおります。挨拶では以上のような内容についてお話ししました。

今回のオープンキャンパスでも、いろいろな人と話をする機会を持つことができました。山口県や福岡県から来ましたという高校生や、入学直後に私と話をしたといって話しかけてきてくれた医療栄養学部の学生さん、再び先生の授業を受けたいですと言ってくれた看護学部の学生さん、私が医療技術学科で担当していた○○さんは先輩なんですと言って話しかけてくれた医療経営学部の学生さん、本学の施設を見学に来られたNPO法人等の方々など、短い時間ですが会話ができて、楽しい時間を過ごすことができました。

 

開学20周年事業としてのキャンパス整備は、着々と進んでいます。呉キャンパスが先行して進められており、8月27日時点での呉キャンパスの状況を紹介します。正門を入ってすぐ左にあった建物はすべて無くなり平地になっておりますが、今年度中にも交流広場として整備されます。現在離れたところにある薬学部の薬草園を呉キャンパス内の駐車場の一角へ移設する工事もかなり進んでおります。また、正門を入って正面に見える一号館の奥側に並んで建っていた3,4号館については解体し、来年度には新しい建物を建てることにしていますが、4号館はほぼ解体が終わりました。その他にもクラブハウスやテニスコートなど整備計画が進んでおります。東広島キャンパスの整備も含め、またこのブログで状況を紹介してまいります。

 
         <左奥に見えるのが正門>                            <薬草園>

                       
                              <正面が3号館、右側が1号館>