「ホームカミングデー」と「カラダ想い御膳」と「大イノコ祭り」

2017年11月09日

11月最初の週末は、土曜日が休みならば3連休で、しかも広島では久しぶりにいい天気でした。各地では様々なイベントが開催されましたので、外出された方も多かったと思います。本学でも、この3日間に、ホームカミングデーや推薦入試という大学にとって重要なイベントがありました。

広島国際大学校友会主催のホームカミングデーは、11月3日に卒業生が集まっての研修会、懇親会があり、卒業生同士や教員と交流を深めました。ご来賓の常翔学園校友会真辺様から提供して頂いたUSJペアチケット争奪の大ジャンケン大会が開催されたり、本学の吹奏楽部の演奏に合わせて大学歌を歌ったりと盛会でした。先日開催したHIUキャリアフェアにも来て頂いた卒業生や、本学と取引をしている業者に勤めている卒業生などともお会いできました。ただ、今年は、私が所属している保健医療学部の卒業生が少なかったのが残念です。何度も親子で参加してくれている卒業生もおられるのですが、今年は3連休で参加が難しかったのかも知れません。卒業生の皆さん、来年は開学20周年です。みんなでお祝いしましょう。

この3日間、ホームカミングデーや推薦入試の他にも本学学生さんや教職員が関わったいろいろなイベントがありましたので、2つご紹介いたします。中国新聞でも紹介された本学医療栄養学部の学生さんと地元の企業イズミが考案したお弁当「カラダ想い御膳」の販売が11月3日から始まりました。販売日当日には、広島市南区皆実町のゆめタウン広島で、試食会が開催され、医療栄養学部の学生さんが参加しました。私は試食会には参加できませんでしたが、自宅近くにあるイズミが経営するスーパーでも販売されていたので、3つ購入しました。バラエティに富んだ食材や色合いの高級感あるお弁当です。減塩に取り組んだヘルシーなお弁当ですが、栄養バランスを考えいろいろと工夫されており、おいしく頂きました。

 

11月4、5日には広島市中区の袋町公園で大イノコ祭りが開催され、本学の医療経営学部の学生さんたちが、子ども向けイベントのコーナーで子どもと一緒に活動したり、和菓子やお好み焼きなどを販売しました。和菓子は、この祭りのために本学の学生さんがデザインや素材を考え、地元の和菓子屋さんが製造されたもので、中国新聞でも紹介して頂きました。2個入りで2種類ありましたが、両日とも販売開始から2時間で売り切れてしまったそうです。

広島の亥ノ子祭りは、「亥ノ子、亥ノ子・・」と歌いながら、亥ノ子石をいろいろな方向に張ったロープで上下させて土をつくのが一般的です。普通は片手で持てる程度の石ですが、この大イノコ祭りの石は1.5トンあり、周囲に立てた88本の長さ13mの竹の上部から延びたロープで石を浮かせ、大石を上下させたり、横に揺らしたりしておりました。非常に雄大で、芸術性も高く、神秘的な雰囲気があります。大イノコ祭りには、外国の方も多く来ておられ、これから広島の名物として発展していく可能性もありそうです。

私は餅まきの担当としてお祭りに参加しました。餅まきは松井広島市長をはじめ4人が行いましたが、一人ずつ、宙に浮いた亥ノ子石に乗って、餅をまきました。私がまいた餅を、医療経営学部の学生さんもキャッチしてくれました。学生さんたちは、企画からこのお祭りに関わってくれましたが、当日も、松井広島市長にお好み焼きや和菓子を売り込みに行くなど、積極的に動いておりました。大きく成長してくれたと思います。

 

これからも本学の学生さんには、いろいろな地元の行事に参画して、地域の方に支えられて成長して欲しいと思います。

※なお、カラダ想い御膳の詳細は、こちらからご覧いただけます。