堂々としたピアノソロに感動!!

2017年11月29日

11月24日の夕方から、広島市内中心部にあるシャレオ中央広場で「大学競演!シャレオ大学生コンサート」が開催されました。このコンサートは、広島県の大学を中心としたコンソーシアムである教育ネットワーク中国の主催で、今年で3年目になります。最初の年は5大学でしたが、今回は8大学の参加となりました。仕事帰りの人や、大学名と曲名が書いてあるパンフレットとペンを片手にメモをとりながら聞いておられる方、外国からの観光客と思われる方など、いろいろな方が演奏を聴いて下さいました。「大学生が元気に演奏しているのを見るのはいいな」「広島っていい街だな」などと思ってもらえれば幸いです。

本学からは、医療経営学部の2年生が出場してくれ、ピアノ演奏を披露してくれました。これまでのコンサートでは東広島キャンパスの団体が参加していたのですが、平日の夕方の開催ということもあり、授業が終わってから広島市内へ移動するのは難しいため、今回は広島キャンパスで学んでいる医療経営学部の学生さんに出演を依頼しました。ソロのピアノ演奏でもあり、直前がエリザベト音楽大学の皆さんの演奏でしたので、さぞかし緊張しているだろうと思っておりましたが、大学祭のイベントで司会をしたりと活発に活動してくれている学生さんだからでしょうか、「緊張していません」と言っておられました。本番では、途中ちょっと引っかかる場面もありましたが、気持ちいい演奏をしてくれました。演奏後のインタビューで、「人前で演奏するのは5年ぶり」と話してくれており、少し寒かったり、ピアノの用意ができるのに時間がかかったりと、本人は気づいていなくともやはり緊張していたのではないかと思います。ですが、「5年ぶり」と言いつつも授業の合間に時間を見つけて練習し、コンサートに挑戦してくれたこと、本当に嬉しく思っております。医療経営学部の同級生が見に来てくれておりましたが、次回は彼女らにも挑戦して欲しいと思います。

私自身は楽器というと、学生時代にクラシックギターを少しかじったことがありますが、かなり長い間さわっておりません。学生さんが元気に音楽演奏を楽しんでいるのを見ると、「私も」という思いはあるのですが、なかなか実現できておりません。ギター本体は家のどこかにあるはずですが、どこに納めているかな、とか、弦を買ってこなくては、とか思っているとなかなか踏み出せていないのが現状です。いけませんね。