瀬戸内安芸灘とびしま海道 復興ウオーキング大会 10 km完歩!

2019年05月16日

5月11日に「第8回瀬戸内安芸灘とびしま海道 復興ウオーキング大会~瀬戸内のミカンの花咲く七つの島を七つの橋が結ぶレインボーウオーキング~」に参加しました。看護学部の学生さんが参加される、ということで、私を始め教職員も便乗しての参加です。呉市の下蒲刈島を出発して上蒲刈島の県民の浜までの10 kmコースと、さらに豊島、大崎下島、そして愛媛県今治市の岡村島までの30 kmコースとがありましたが、本学のほとんどの人は10 kmコースへの参加でした。何人かの職員は30 kmコースに挑戦しました。

朝、下蒲刈島の安芸灘大橋近くの出発地点に着くと、すでに多くの方が集まっておられました。本学の学生さんや教職員はどこかなと見渡すと、広島国際大学の幟が目に入ってきました。近づいてみると、看護学部の学生さんが中心となって活動している「瀬戸内イキイキプロジェクト」の幟を持った学生さんや教員、事務職員の方々もおられ、無事合流することができました。東広島キャンパスの事務職員は濃紺の「広国人」と書いたTシャツを着ての参加で、私もと思っていたのですが、行方不明になってしまい、止むなく別の広島国際大学の青いTシャツでの参加となったのが残念でした。

参加者全員で準備体操をした後に、まず30 kmコースの人たちが出発して、10分遅れで私たち10 kmコースの参加者が出発しました。10 kmコースの制限時間は3時間ですが、時速 4 kmで歩けば2時間半でゴールできる計算になるので、それほど急いで歩く必要はありません。

出発地点近くにある美術館などの施設では、職員の方が出てきて声をかけて下さったり、要所要所でスタッフの方が挨拶をしてくださったりと、温かい気持ちで歩くことができました。10 kmコースのゴールまで後2 km地点の、30 kmコースとの分岐点に給水所があり、お手製のハチミツレモンを頂きましたが、学生さんも職員も皆、口々に「おいしい」と言いながら飲んでおられました。もちろん、私も頂きましたが、本当に美味しかったです。

当日は天気も良く、話をしたり、綺麗な海を背景に記念写真を撮ったりしながら歩いて行くと、時間的には2時間半近くかかりはしましたが、感覚的には案外と直ぐにゴールに着きました。そのため、個人的には30 kmコースでも大丈夫だな、という感じです。ところで、完歩された年配の方が本学の学生さんに声をかけておられるのが耳に入ってきました。本学について、複数のキャンパスがあることや、看護学部などの設置学部のこともご存知でしたので、「うんうん」と嬉しく聞いておりました。

ゴール地点でうどんを食べて帰りましたが、思っていた程、暑くもなく、気持ちのいい時間を過ごすことができました。大会関係者や参加のきっかけをくれた看護学部の教員や学生さん、一緒に参加してくれた職員に感謝します。ちなみに、昼食のうどんは細めでしたが、細いのが伝統的な呉のうどんだそうです。