国際貢献・交流

2018年12月14日

本学では、義肢装具学専攻の学生さんが中古義足をメンテナンスして海外に送ったり、海外研修を受入れたりなど、学生や教員が国際的に活動しておりますが、11月末から12月中旬にかけて相次いで国際貢献・交流に関する行事がありましたので、簡単にご紹介します。

アジア介護・福祉教育研修センターでは、2件の研修・視察を受入れました。一件目は中国からで、本学薬学部の卒業生が技能実習生受入れ事業を行っている団体の理事長をされており、その関係で18名の研修を受入れました。2日間という短い研修でしたが、11月30日に16名に修了証を渡すことができました。ご夫婦で来学されて研修を受けられた方もおられました。ビザの発行の関係で来日が遅れたため、お二人には修了証をお渡しすることが出来ませんでしたが、修了式には出席頂き、記念写真の撮影もしました。研修を終えた皆さんから、「期待していた以上に役に立った」「帰国してこの研修で得たことを活かしたい」と感謝の言葉を頂き、担当した教員も嬉しかっただろうと思います。2件目はインドネシアからで、12月12日から3日間の予定で大学や専門学校から14名が研修・視察に来られました。簡単に本学の設置背景や概要の説明を終えると、「就職はどうなのか」「留学した場合に補助はあるのか」「老老介護における支援はどうなっているのか」などの質問が相次ぎました。イスラム教徒の方ばかりですので、ハラール食対応の「もみじ饅頭」を用意したり、お祈りのための時間とスペースを用意したりという対応もいたしました。インドからも視察に来られる予定があったのですが、先方の都合で来日が延期となってしまったのは残念です。世界に先駆けて超高齢社会となった日本にある健康・医療・福祉分野の総合大学として、これからも日本だけでなく他国にも貢献していきたいと思います。

12月5日には、シンガポールから中高生8名が柔道研修に来学され、引率の方を含めて11名が学長室まで挨拶に来られました。悪天候のため飛行機が欠航となったので予定より一日遅れでの来学です。東広島キャンパスおよび広島キャンパスの本学の宿泊施設に泊まって頂き、県内の中高生との柔道交流を支援しました。9才から始めた方も一人おられましたが、他は中学から柔道を始めたばかりということもあり実力的にはまだまだで、東京五輪には間に合いそうにありませんが、いい経験になっただろうと思います。シンガポールの柔道競技人口は約3千人ということですが、彼らが母国での柔道のさらなる普及に役立ってくれればと思います。ところで、彼らが広島に到着した頃は12月なのに「夏日」となるなど記録的に暖かったのですが、7日午後から急激に冷え込んできて、彼らが滞在中の9日の日曜日には広島市内でも雪がぱらついていました。彼らは月曜日に帰国しましたが、本場の柔道だけでなく、彼らの国では経験できないような寒さも経験できたでしょう。

月末には、医療福祉学部の海外研修も実施されますが、グローバル化が進み、気軽に海外へ出て行ったり、海外の方が日本に来られる時代になりました。国際交流を含め、これからも多様な方々との交流や連携を重視して、改革を進めて参ります。