善行賞 学長表彰

2020年11月26日

11月24日に、学長表彰を行いました。10月はじめに、黒瀬町内で本学の学生さんが巻き込まれた交通事故があったのですが、その際に救助活動や交通整理など二次被害防止につとめてくれた学生さんに対し、善行賞として表彰しました。救急救命学科、リハビリテーション学科、医療福祉学科の学生さん8名に表彰状を授与しました。表彰された皆さん、おめでとうございます。また、ありがとうございました。本学は健康・医療・福祉分野の大学であり、このような表彰ができること、嬉しい限りです。また、困っている人がいても、なかなか行動できない人も多い中で、彼らはしっかりと行動してくれました。学長として、誇りに思います。今回表彰した学生さんは1,2年生であり、これから専門的な知識も増えてきますので、事故に限らずそれらの知識を活かして、困っている方を手助けできる場面に遭遇することもあるかもしれません。今後も何かあれば、優しさと勇気をもって行動してもらいたいと思います。

本年度は、コロナ禍のため課外活動が制限されており、多くの大会が中止になっていることもあり、今回が本年度最初の学長表彰でした。今回の学長表彰は、本学らしい善行での表彰ということで嬉しいことに加え、このようにコロナ禍のなかで学長表彰をすることができたこと自体も、嬉しい限りです。

ところで、今回の学長表彰の司会は、心理学部心理学科の2年生が担当してくれました。1年生のときに本学の司会講座を受けている学生さんで、明瞭な発声の自然な喋りで司会をしてくれました。私自身は、自分でも滑舌が悪い、と認識しており、いつものことですが、学生さんが司会してくれた時は、発声など、トレーニングが必要だと感じてしまいます。なかなか実行には移せないのですが。