元気な広島

2016年09月14日

9月10日、11日と全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム が、エリザベト音楽大学と本学の広島キャンパスを会場として開催されました。大学コンソーシアムは、全国各地で結成されており、それぞれで目的は多少異なっていますが、地域の大学が連携して、大学教育の質を向上させ、地域を活性化しようという点は共通です。

メインテーマは「大学連携によるグローバル人材育成」で、湯崎広島県知事の基調講演を皮切にパネルディスカッション、全国の大学コンソーシアムの活動を紹介するポスターセッション、分科会など多彩なプログラムで、活発な議論が交わされました。

9月10日は、広島東洋力―プが25年振りのリーグ優勝をかけて、巨人と戦った日です。まさにその試合の最中に、本学広島キャンパス幟町カフェを会場として懇親会(情報交換会)が、開催されました。従って、広島県の大学コンソーシアムである教育ネットワ-ク中国の担当者は赤いユニフオームを着て参加しました。私は乾杯の音頭をとりましたが、赤いカープ法被を着て挨拶し、カープの応援をお願いしました。

2点負けている状況でスタートした情報交換会ですが、お開きの時間には逆転しており、今年のカープを象徴する試合展開でした。情報交換会では本学の学生が力強い和太鼓を披露してくれましたが、会場に設置したテレビで応援している人も多く、全国のカープファンの声援が東京ドームまで届いたのでしょう、しっかりと勝って、優勝を決めました。
  
            【和太鼓部の皆さんと焼廣】

優勝を決めた翌日、街はバーゲンセールで大賑わい。あちこちに優勝を祝うポスター・ディスプレー、寄せ書きがあり、それらを写真に収める人も多数見かけました。全国の大学から広島にお越し頂いた皆様に、元気な広島を感じて頂けた2日問になったと思います。