呉キャンパス大学祭

2016年10月25日

10月22日、23日と呉キャンパスの大学祭がありました。来場頂いた皆様、ご協力頂いた学外の皆様、ありがとうございました。また、運営に携わった本学の皆さん、お疲れ様でした。また、この両日は、プロ野球日本シリーズの第1戦、第2戦も開催され、見事カープが連勝しました。この後も、頑張って欲しいと思います。

私が参加した22日の大学祭ですが、当初はいい天気になるという予報でしたが、当日は、朝からずっと雨でした。多くの模擬店がグラウンドで出店されていましたが、土のグラウンドのためむかるみになってしまいました。そんな中、雨に濡れるのも厭わずに、大学祭や模擬店の運営に一生懸命な学生さんの姿は印象的でした。グラウンドにはステージも設置され、いろいろなイベントが実施されていましたが、他大学の学生さんも参加してくれていました。歩いていると「焼廣学長さん」と呼びかけてきてくれる学生さんもおられ、嬉しかったです。

屋内でもイベントが行われましたが、食堂で開催された「工作教室」は多くの子どもたちでにぎわっており、お父さんやお母さんにも手伝ってもらいながら、紙製カボチャのバック作成などに挑戦していました。終了時間間際に来て「明日もやっているから来てね」と言われている子ども達や、終了時間後に来られて、残念そうにしている親子もおられました。23日に来て頂けていればいいのですが。他にも呉写真部の作品展示や、茶会等もあり、学生さんがいきいきと活動しておりました。

本学の特色を生かした取り組みについてのイベントもありました。看護学部の学生さんが中心になって進めている「瀬戸内イキイキプロジェクト」の紹介コーナーでは、医療栄養学部の学生さんが説明してくれましたが、絶えず人がおとずれておりました。私は参加できませんでしたが、23日には呉市薬剤師会様にも協力いただき、「健康チェック」も開催されました。

呉キャンパスは、キャンパス内に市道があり、地域住民の方が通勤・通学などで普段からキャンパス内を歩いておられ、小学生や高校生も多く見かけます。そのため、車で来場される方が多い東広島キャンパスでの大学祭とは少し異なった雰囲気がありますが、東広島キャンパスでの大学祭同様、皆さん活発に交流することができたと思います。多様な方々との交流は、「学び」、そして「しあわせ」につながると考えております。呉キャンパスでは老朽化した建物の一部を建て替えるなどキャンパス整備を計画しており、学生さんや地域の方が交流できる機会が増加し、より深い「学び」につながる予定です。具体案が決まり次第、ホームページで紹介しますので、ご期待下さい。

【呉キャンパス 大学祭の様子】