防犯教室
11月15日(月)、呉キャンパスメディアホールにて、学生、教職員を対象とした「防犯教室」を開催しました。講師として、広島県警察本部寺本氏、広警察署から3名の警察官が来られ、実践を交えた講演会形式で犯罪から身を守る方法の指導を受けました。
寺本先生の講演では、エレベーターでの立ち位置を、逃げやすいようボタンの目の前に立つようにすること、エレベーターが来るのを待つ際には、中から引き込まれる危険があるため、開くドアの目の前に立たずエレベーターの中が見渡せるよう、ドアの斜め前で待つようにすると良いなど、今日からでも実践できそうな注意点の説明がありました。
先生は「犯罪に直面した時、自分を守るのは自分自身であることを常に意識しておいて欲しい。」と強調されます。夜道や人通りの少ない場所で、犯罪が多発していることはもちろんですが、普段の道路において携帯電話をいじりながらの歩行や音楽プレーヤーで常に耳をふさいでいる状態も、犯罪者にとって被害者に気付かれずに近づくための好条件となっていると注意されました。
護身術の講習では、被害にあった女性のほとんどが怖くて、犯罪の場面で声も出せず何も出来ずにいる状況を明らかにし、かばんや傘などの持ち物を使った防御の仕方や、腕を掴まれた時のほどき方などを伝授された。教職員、学生は2名1組でグループを作り、相手に掴まれたとき、その掴まれた自分の手をもう一方の自分の手でしっかり持ち、思いっきり手前に振りほどくと良いなどの工夫を、直接アドバイスを受けながら実践しました。
(木村拓磨)
「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラム イベント一覧
文部科学省では、平成21年度から「大学教育・学生支援推進事業」を実施しています。
本事業は、各大学等における教育効果が見込まれる取組に対し、広く社会に情報提供するとともに、重点的に財政支援を行なうことにより、高等教育の質保証の強化に資することを目的としています。
特に、【テーマB】学生支援推進プログラムは、就職支援の強化など総合的な学生支援を趣旨としています。 本学ではこの採択を受け、本取組の発展に尽力し、学生支援と就職支援をつなぐ新しい学生支援体制を構築します。
- ① 2011年度
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○ 絵本読み聞かせ講習会
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○ 保田窯陶芸教室
○ お茶のお誘い など
- ② 2010年度
- ○ Café教室
- ○ 干し柿教室
- ○ レンズが見つめた命の現場 ~もうひとつのスーダン~ など
最終更新日:2012年4月18日