1. 受験生の方
  2. 在学生の方
  3. 卒業生の方
  4. 保護者の方
  5. 採用担当の方
資料請求 入試情報

大学紹介

キャンパスボイス

大学生活で学んだのは
まずやってみること仲間を信頼すること

医療経営学部/医療経営学科 2年
原悠大(はら・ゆきひろ)さん

「もともと自分から動いて何かをやってみる、というタイプではありませんでした」
自身の高校時代を振り返ってそう話す原さんは、大学2年になった今、大学祭実行委員長という大役を担うまでになりました。年に一度、キャンパスを挙げてのビッグイベントを開催するまでに、内容の企画立案から学内外問わずさまざまな人との折衝など、委員会の仕事は多岐に渡ります。リーダーとなった彼を変えたのは、大学生活でした。

やりたいことが定まらずにいた原さんに、進路先の選択肢として母親から紹介されたのが、医療経営学部でした。最初は具体的なことが分からないまま、“医療”という言葉に何となくいいイメージを持って入学しましたが、授業で企業や医療施設の経営戦略などを学ぶようになり、社会・経済の動きに敏感になる必要性を実感。図書館で新聞を読むなど、自ら積極的に情報を得るようになりました。

学生生活でも、待っているだけでは何も変わらないと大学祭実行委員に参加。その活動ぶりが先輩から認められ、今年度からバトンを受け継ぎリーダーを務めることになりました。現在は、リーダーとしての役割を果たそうと、日々頑張っています。委員会のメンバーは女子ばかりで、最初は輪に入るのが大変でした。一番大切にしたのは、コミュニケーションです。強引に引っ張るのではなく、常に情報共有しながらメンバーを信頼して任せることで、大学祭の準備がスムーズに。自分から気軽に話しかけることで、周囲から相談しやすい雰囲気作りを心掛けました。


大学祭準備の段取りをホワイトボードで確認

ここ広島キャンパスの大学祭は、秋に開催されることが多い他大学より一足早い7月14・15日に開催します。スペシャルゲストによるトークショーや学生ライブ、模擬店のほか、この時期ならではの夏祭り「夕涼み会」を企画しています。掲げるテーマは『和になり、和らおう』。浴衣姿で出迎える学生や射的などのゲームを通じて日本らしさを感じてもらいながら、老若男女問わず楽しめる和やかな大学祭にしたいと、原さんは意気込みます。


20人以上のミーティングを仕切る原さん

これまでいろいろな人に支えられてきたと振り返る原さん。今も信頼できる仲間との繋がりを実感しながら、充実した学生生活を送っています。彼の挑戦はこれからも続きます。