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リハビリテーション支援学科 義肢装具学専攻

2018.12.27

義肢パーツ託したNGO団体がルワンダでの活用状況について報告

12月20日、『義肢パーツ再生』プロジェクトが、アフリカ・ルワンダで義肢の無償提供などの支援活動を行うNGO団体「ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」(以下、ワンラブ)の代表・ルダシングワ夫妻を東広島キャンパスに招き、活用状況報告会を開催しました。

同夫妻を最初に招いたのは2015年、同プロジェクト発足直前のことでした。ルワンダの状況やワンラブの取り組みを聞き、海外における義肢のニーズが高いことを確信した義肢装具学専攻の学生は、同プロジェクトを設立。その後、自分たちがメンテナンスした義肢をワンラブで活用してもらえる道を模索してきましたが、関税の有無を巡って難航。日本や現地の大使館と交渉の末、ようやく今年の2月、義肢パーツをワンラブに託して現地に届けることができました。

報告会では、状態の良いものが揃っていたため、多くの義肢に有効活用できていると、妻の真美氏から感謝の言葉がありました。また、ワンラブの最近の取り組みについても紹介があり、義肢を製作して提供する施設は都市部にあるため、地方から出向くには費用が掛かることから、各地域への巡回診療を始めるなど、ニーズに合わせた支援を実施しているとのことでした。ルワンダだけでなく隣国のコンゴからも義肢を求めて来訪があり、取り組みの幅が広がっています。
夫のガテラ氏は、
「学生の皆さんも、ぜひ一度ルワンダに来て、自分たちに何ができるのかについて考えるきっかけにしてほしい」
と呼び掛けました。

報告を聞くプロジェクトメンバー

「ルワンダの現状を見て何か感じてもらいたい」とガテラ氏

報告会終了後夫妻は、同プロジェクトがメンテナンスした義肢パーツを視察。有効活用できそうなものを、選定してもらいました。夫妻から引き続きパーツの寄付を継続してもらいたいとの要望を受け、プロジェクトメンバーは気持ちを新たにしました。

メンテナンスしたさまざまな種類の義肢

真剣な表情で選定するルダシングワ夫妻とプロジェクトメンバー

広報室

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