在学生たちの今
KEEP TRYING

VOL.1

憧れの言語聴覚士に向かって、日々近づいていく自分の成長を実感!

言語聴覚療法学専攻・2年生
(広島県立因島高等学校 出身)
中田 妃奈乃 さん

「私もそんな仕事をしてみたい」と思ったことが、
言語聴覚士への夢が動き始めたきっかけでした。

中学生の頃、体験授業の一環で失語症の方のお話を聞く機会がありました。

そのなかで、「家族はもちろん、言語聴覚士の方が親身になってリハビリをともにしてくれたから今の私がある」というお話しがとても印象に残りました。

「私もそんな仕事をしてみたい」と思ったことが、言語聴覚士への夢が動き始めたきっかけでした。

今は、発音障害、嚥下障害、言語障害、聴覚障害といったそれぞれの疾患の特徴や、それに対する言語聴覚士としての接し方、検査方法などを学んでいます。

「知りたい!」と思っていた知識や技術が身に付き、毎日がとても充実しています。

言語障害の方とそのご家族、言語聴覚士の方々が集う「因島言語友の会《あけぼの会》」での、ボランティア活動に高校生の頃から、今も参加しています。

そこでの、言語障害の方や言語聴覚士の方々との交流は、大学での学びがより一層深まる貴重な機会です。
楽しく生き生きと暮らせる喜びを、患者さんとともに感じ、寄り添える言語聴覚士になる。という、将来の夢が、この交流を通じてより明確になります。

言語聴覚士になるという同じ夢を持った専攻の仲間や、所属しているダンス部の仲間など、友達もたくさんできました。友達と過ごす学生生活のなかでも、考え方や価値観の違いから、お互いを尊重し合う大切さを学んでいます。


「因島言語友の会《あけぼの会》」のボランティア活動の様子

  

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