私が、この大学を選んだ理由は、放射線治療というものを知り、そのスペシャリストである熊谷教授がいらっしゃることと、実際に臨床現場で活躍しているリニアックを使用した授業を行っていることでした。

 

入学してからは、3年次までに放射線についての基礎知識を固めます。そして、4年次では実際に病院で臨床実習を行います。今まで学んできた知識が、臨床現場においてどのように用いられているかを確認し、身につけます。この実習で初めて患者さんと接するため、慣れない事も多く、戸惑いがありました。しかし、共に実習を行う友人と日々励まし合い、力を合わせる事で乗り越える事ができました。

 

広島国際大学の魅力の一つに、長期休暇期間に短期留学の支援制度があります。また、長期休暇中にも資格試験取得に励む学生のために学校に毎日出向いてくださる先生もいらっしゃるので、質問も気軽に行う事ができます。私も、先生方のおかげもあり、「放射線取扱主任者第一種」を取得する事ができました。難しい試験にも関わらず、本学からは毎年多くの合格者がいます。「診療放射線技師試験」においても高い合格率を誇っており、私も夢であった診療放射線技師まであと一歩のところです。私の進路は、更に深い知識を得るために大学院進学という進路を選択します。広島国際大学は、就職だけでなく、大学院への進学にも力を入れているため、自分の夢や目標に合った選択を行う事ができます。

 

キャンパスライフでの自由な時間を有効に使えるかは、自分次第です。皆さんのゴールは診療放射線技師免許取得という同じものですが、道のりは人それぞれです。授業をたくさん受講し、図書館での学習に力を入れるのも、スポーツで心と体を鍛えるのも、全て自分の選択次第です。皆さんも有意義な4年間を、ここ広島国際大学で過ごしてみてはいかがですか。