診療放射線技師の資格取得を目指す皆さんとご家族へ。私は2003年に広島国際大学を卒業した井上聖と申します。現在、母校の診療放射線学科の教員として働いております。

私は二期生として入学し、教員による熱心な国家試験対策により、無事国家試験に合格することが出来ました。また、求人が定員の5～6倍もあり、自分に合った就職先を選ぶことができ、卒業後は、山口大学医学部附属病院に就職しました。そこで診療放射線技師として9年余り医療現場で診療放射線業務を行い、2年前に母校の教員として赴任いたしました。また、医療機関在職中に本学の大学院に入学し、より高度で医療に応用できる知識と技術を修得しました。

医療系の総合大学という特性から私が所属する診療放射線学科は、診療放射線技師としての高い知識と技術を修得できるだけでなく、医療職種の枠を超え、共に学び成長することができる学修環境に恵まれた学科です。またより広い視野を持つという観点から海外の大学への留学のチャンスもあります。まずは一度大学まで足を運んでみて下さい。多くの皆さんが広島国際大学へと進路を選択されることをお勧めすると同時に、充実した学生生活が送れるよう教員一同心がけます。