常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

プロジェクトメンバーによる活動報告
大崎上島山尻地区の高齢者サロンを訪問!

3月4日、瀬戸内イキイキプロジェクトのメンバー8人で、大崎上島の山尻サロンを訪問しました。

 

今回の活動目標は、
1)高齢者が健康チェックを通して自身の健康状態を把握、また脱水が日常生活で身近に起こることを理解し、健康に関する意識を高めることが出来る。
2)メンバーが高齢者との関わりを通して島での暮らしや生活の知恵を知り、得た情報を共有し、今後の活動の参考にする。
3)高齢者と積極的にコミュニケーションをとることが出来る。

 

大崎上島に到着後、サロンが始まる前に大崎上島の観光地の一つ「神峰山」に上り、多島美日本一と言われる綺麗な瀬戸内海の景色をみんなで眺めました。

 

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同サロンへの訪問は毎年実施していますが、参加者の方々は一年前から参加の予約をされるくらいこの活動を楽しみにしてくださっており、笑顔で「よく来たね」「楽しみにしとったよ」などという言葉をかけてくださり、とても嬉しかったです。
まず初めに健康チェック(血圧、脈拍、SpO2の測定)を行いました。
その後、参加者の方々が作ってくださったカレーライスとサラダ、島で取れたミカンをみんなで食べながら、お話をしました。
それから、サロンの方々が企画して下さったビンゴゲームを行い、ビンゴになった人に景品をプレゼント。
次に、「高齢者の脱水予防」の健康教育を行いました。皆さん熱心に自分たちの話を聞いており、参加者の方々の知識が深まる質問があるなど、とても充実した時間となりました。その場で質問にお答えできなかったものは、宿題として後日調べてお伝えしたものもあり、準備学習の必要性を実感する機会にもなりました。

 

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最後に皆で記念撮影を行い、良い思い出となりました。また嬉しいことにサロンの方から来年の予約も賜り、島の方々との絆が深まっていると感じることができました。

 

今回、島の訪問が初めてのメンバーも、島の方々は暖かく迎えてくださって、メンバー皆が自然に島の方々と交流ができました。
今日の経験を活かして、来年のサロン活動に繋げていきたいと思います。

 

【記事作成】
町田侑哉(看護学科2年)

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