常翔学園 広島国際大学

正課カリキュラム
広国IPEの授業について

専門職連携教育(IPE)は、健康・医療・福祉の総合大学である広島国際大学の専門教育の一環として実施しています。

専門職連携教育(IPE)の授業内容

学生全員が専門職連携(IPW)に関する知識・技術を習得するために、2012年度より試験運用、2013年度以降の全学科入学生を対象として本格実施しています。
2016年度からは、「スタンダード科目」として順次導入しております。

導入:チームとして働くことの重要性を知る

①実施時期・授業のスタイル
入学当初において、全入学生を対象に一斉に行います。

②授業の目的
広島国際大学では、専門職連携教育(IPE)をスタンダード科目(専門教育)の一環として入学生全員が受講することを周知し、講演会などを通して「チーム医療、組織、連携」についての認識とチームで働くことの重要性について理解を深めます。

③具体的内容
2018年度の実施に当たっては、「IPE・就業力育成プログラム共同開催講演会」として、「てんかんを考える―疾患の理解を通じて知る多職種の重要性と患者への寄り添い―」というテーマで、講演して頂きました。

STEP1専門職連携基礎演習Ⅰ

利用者のケアにどの職種がどのように関係しているのかを議論しながら学びます

実施時期 1年次生前期後半に実施します。
授業の目的・ねらい 健康・医療・福祉に関わる様々な専門職は皆、サービス利用者の利益を第一に考えていることを理解する。自分が目指す職種や他職種は、サービスの利用者を中心としたチームのメンバーであり、その連携の重要性を理解する。様々な職種の業務内容を広く知ることができる課題を設け、各専門職の関わり等をグループで学習、議論する。様々な考え方を持つ集団の中で、自分の言葉で論理的に説明し、他者の話を理解し判断する能力を育成する。

STEP2専門職連携基礎演習Ⅱ

専門職間の協働に必要な知識を学びます

実施時期 1年次生の後期前半に実施します。
授業の目的・ねらい 専門職が有効に連携するために必要なコミュニケーション能力を修得する。専門職の連携に必要な「チーム医療の定義と背景」、「利用者中心の医療とQOL」、「医療におけるチームの種類と特殊性」、「チームが成功するために必要な事項」、「日本の医療制度」について理解を深め、将来各職場におけるチームの一員として協働する際に必要な基礎知識を得る。
健康、医療、福祉の専門職を目指す学生として、一次救命処置を実施できる知識・技術を修得する。

STEP3専門職連携総合演習Ⅰ

他(多)学科の学生と専門的な用語を用いたコミュニケーションを実践します

実施時期・
授業のスタイル
3年次生を中心に、様々な学科の学生からなる少人数チーム編成をし、PBL形式で実施します。
授業の目的 多職種連携において最適なチームワークを発揮するためには、多職種間で目標を共有し、互いの役割を尊重し、また自己の責任を自覚して、相互の信頼関係に基づいた良好なコミュニケーションを構築することが大切です。そのために、チームのメンバーは全員高いコミュニケーション能力を身につけておく必要があります。
そこで、様々な学科からの学生と交流し、チームの編成に必要な様々なスキルを身につけます。また、Step4の「専門職連携演習」を実施するためのオリエンテーションも兼ねています。

「IPE Camp」開催

「専門的な用語を用いて他学科の学生とのコミュニケーションの実践を行う演習」を「IPE Camp」と題し、2018年3月20日(火)から祝日を除いた3日間で実施しました。
学科・学年混成の5チームで、89名の学生が参加しました。所属学科の実習室の場合はホスト役として、他学科の実習室の場合はゲスト役として、学内の実習室等を訪問し、各学科で養成する職種についての説明や実習器具などの体験を通じて、自分の志望する職種との連携のあり方について考える演習です。最終日には、連携のあり方について各チームで考え、ポスターを作りました。
各チームのポスターはこちら

STEP4専門職連携総合演習Ⅱ

他(多)学科の学生と利用者のケアプランについて議論します

実施時期・
授業のスタイル
最終学年を中心に各学科の学生混合の少人数チームを編成とし、PBL形式で実施します。
授業の目的 提示された事例について、そのサービス利用者やその家族の生活について熟考し、その問題点を解決するための最適なケアプランを計画する力を身につけます。
具体的内容 多くの学科の学生からなるグループをひとつのチームとし、提示された事例に登場するサービスの対象者や家族のニーズや問題点を共有し、その解決策について全員が広い視野を持って建設的に議論し、メンバーそれぞれの役割を果たしながら、具体的なサポートを含むケアプランを考えます。
2018年3月19日(月)から祝日を除いた4日間で、Step4を実施しました。
複数の学科の学生からなるグループ、8チーム46名の学生が参加し、多様な視点から熱心な議論が展開されました。

Step4実施風景の様子

Step4実施風景の様子

Step4成果発表の様子(昨年の様子)

Step4成果発表の様子(昨年の様子)

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