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「広島県 あいサポート運動」連携企画
「広島国際大学バリアフリー映画祭」を開催
2月21日、広島県立美術館で

2015年2月10日掲載

バリアフリー映画祭ってなんだろう?

~バリアとは分け隔てるもの。だから、障がいのある人もない人も、
小さな子ども連れの人も、だれもが分け隔てなく楽しめる映画祭です~

 

 障がい者支援を進める広島県「あいサポート団体」に認定されている本学は、2月21日(土)、広島県立美術館にて「バリアフリー映画祭」(入場無料)を開催します。
 
 バリアフリー映画鑑賞機会の普及が、高齢者や障がいのある方の社会参加、社会復帰に貢献する人材を育成していくという、本学の姿勢や方向性と一致するものであることから企画したもので、今年で3回目となります。今年も広島県他、多くの団体からご後援をいただきました。
 本映画祭では、すべての作品をバリアフリー上映します。バリアフリー上映とは、通常の映画に日本語字幕と音声ガイドを付加して上映するもので、視覚や聴覚に障害のある人も、ない人も、おなじ時と場所を共有しながら、いっしょに映画を楽しむことができる作品となっています。
 なお、一部の上映作品では、毎日子育てが大変なママ、パパのために、小さな子ども連れの方も、子どもといっしょに鑑賞していただける、『ママパパタイム』を設定しています。ママパパタイムでは、会場にマット席を設け、子どもをお膝にのせて気兼ねなく映画を鑑賞できるよう配慮するとともに、本学学生ボランティアが子どものお世話をすることで、ゆっくりと安心して映画が鑑賞できるように工夫しています。なお、この作品では、子どもが泣いたり、ぐずったりすることを了承いただける方のみ入場していただきます。
 
 今年度上映する作品は、東陽一監督の『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』、森﨑東監督の『ペコロスの母に会いに行く』、石井裕也監督の『舟を編む』の3本です。なお『ペコロスの母に会いに行く』はママパパタイムでの上映となります。
 

専門職業人としての人間性を育みます。
~司会進行・サポートなどを本学学生ボランティアが行います~
 

 本映画祭の司会進行や身体障がい者・高齢者のサポート、小さな子どもたちのお世話などは、本学の学生ボランティアが行います。学生たちにとって、このボランティア活動は、障がいのある人や、子どもからお年寄りとのふれあいなど、さまざまな実体験の機会となります。将来、健康・医療・福祉の分野への就職を目指す学生にとって、就職した後のイメージを強くし、更に具体的な目標を持つことができ、本学が目指すひとと共に歩み、こころに届く医療を実践する専門職業人としての人間性を育む場にもなると考えております。

 

 

■日  時:2015年2月21日(土) 9:30~17:30
 
■場  所:広島県立美術館 講堂(地下1階)
 
■上映作品:①「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」 上映時間:9:50~11:50
        ②「ペコロスの母に会いに行く」    上映時間:12:30~14:30
            ※ママパパタイム(未就学児の同伴可)での上映。
        ③「舟を編む」           上映時間:15:10~17:30
 
■問合せ先:広島国際大学地域連携センター バリアフリー映画祭係
         〒739-2695 広島県東広島市黒瀬学園台555-36 
         TEL:0823-69-6034 FAX:0823-70-4931
         E-mail:shagaku@ofc.hirokoku-u.ac.jp
         詳しくは下記URLをご覧ください。
         http://www.hirokoku-u.ac.jp/cooperation/barrier_free/index.html

■そ の 他:②「ペコロスの母に会いに行く」は好評につき定員に達し、既に応募締切済み。

 

 

お問い合わせ・取材の申し込み先

企画課(藤井)  TEL:0823-70-4922