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中古義肢をリサイクル、発展途上国へ ~学生が『義肢パーツ再生』プロジェクト発足~
2015年10月1日掲載
本学総合リハビリテーション学部義肢装具学専攻の学生が、使われなくなった中古義肢(義手、義足)を再生させて、発展途上国など義肢が必要な人に提供するプロジェクトを立ち上げました。
きっかけは、奈良県にある義肢装具メーカー・奈良義肢から、以前同社に勤務し現在は本学学生として本専攻で学んでいる池田諭紀さん(3年)を通じて、本学に寄せられた課題提案から始まりました。西日本で唯一の義肢装具士を養成する4年制大学である本学の学生たちは、この課題を解決するべく自らが企画・立案し、使用者が亡くなったり成長したりして使われなくなった中古義肢パーツの再生に取り組みます。
メンテナンス作業に取り組む学生たち
【実施概要】
■プロジェクト名
『義肢パーツ再生』プロジェクト
■実施期間
2015年9月 ~ 2016年7月
■メンバー
84人(同専攻3年生・18人、2年生・30人、1年生・36人)
■パートナー
株式会社奈良義肢(奈良県奈良市西条町3丁目2-23)
■活動計画
2015年9月~12月 義肢メンテナンス作業
2016年 1月 奈良義肢への成果報告、製作見学
2月~6月 発送先の選定、連絡調整
7月 発展途上国等に順次発送