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医療福祉学科の山崎君が東広島市長と語る会で取り組みを事例発表

2015年10月29日 掲載

10月18日、山崎基樹君(医療福祉学科3年生)が、東広島市総合福祉センターで開催された「平成27年度 元気・やる気・工夫に満ちてる 東広島談義~市長と語ろう会~」に事例発表者として登壇、地域での取り組みを発表し、藏田義雄東広島市長や他の事例発表者と意見を交わしました。
 

     藏田市長(左端)と4人の発表者。山崎君は右から3人目

 

テーマは「生涯を通じた健康づくり」。「日本一住みやすい東広島市」の実現を目指す藏田市長が直接、地域で意欲的に健康づくり・介護予防の取り組みを実践する4つの事例に耳を傾けました。
山崎君は、「住民同士の“絆”を紡いでいく遥かなる旅路への第一歩」をテーマに発表。地域・行政と大学が三位一体となって運営する“丸○(まるまる)サロン”(※サロンのある黒瀬丸山地区にちなんで)について、発足の経緯や活動内容を紹介しました。今後は、サロンの参加者に役立つ保健・医療・福祉の知識を提供するとともに、地元の中高生にも運営に携わってもらうことで、永続性のある地域包括ケアシステムの構築を目指すとのこと。藏田市長は、「地域の課題解決を大学が後押しするのはいいこと」と賛意を表しました。
 

 

      発表で地域包括ケアシステムの説明をする山崎君                     賛意を表した藏田市長

 

また、藏田市長は「地域を活性化するには何が必要か」「そのために行政・市民に求めることは」など事例発表者に投げ掛け、それぞれが自身の経験から多様な意見を交わしました。山崎君は、「地域全体での絆を生むことが重要。もし提供いただける空き家があれば、誰もが参加できるカフェサロンにリノベーションし、地域と大学が共に学ぶ場にしたい」と今後の展望を語りました。

 

         今後の展望について熱く語る山崎君

 

会場からも質問が上がるなど活発な議論が行われ、山崎君にとって今後の取り組みに向けての良い刺激となったようです。

 

広島国際大学 広報室