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住民と考える地域福祉 医療福祉学科の学生が活動報告

2016年2月8日 掲載

2月1日、東広島キャンパスで『地域がキャンパス実行委員会』の活動報告会を実施し、学生が活動のプロセスや気付きなどを発表しました。これは、キャンパスのある中黒瀬地域の住民自治協議会(以下、協議会)と医療福祉学科の学生が共同で地域福祉に取り組むプロジェクトです。報告会には学生約180人のほか協議会スタッフ、委員会の活動をバックアップする東広島市社会福祉協議会黒瀬支所スタッフらが参加しました。
 
            学生の報告に聞き入る参加者

 

今年度実施したプロジェクトは、地域住民や乳幼児・児童との交流イベントの企画・実施、地域の健康・福祉に関するイベントへのブース出展、認知症啓発イベントの企画・実施の4テーマ。
参加した学生は、
「協議会の方をはじめ、さまざまな方に助けられた」
「イベントを実施するためには、しっかりとした準備が重要だと実感した」
など、座学だけでは得られない、地域での学びの成果を振り返りました。
 
           この1年の取り組みについて発表
 
協議会の矢藤道範自治協議会長からは、
「47ある東広島市内の自治協議会で、大学・社会福祉協議会と一緒になって活動した事例は初めて。見事にやり切ってくれた。今後ますます活動をパワーアップさせてほしい」
と学生にエールを送りました。
 

        学生の活動を支えた矢藤自治協議会長

 

現時点では3年生の学生有志による取り組みですが、2017年度からは3年生全員が参加し、地域福祉の実際に触れる機会となる計画です。

 

広島国際大学 広報室