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無医地区の多さ全国ワースト2位 広島県の課題探る 薬学部生のへき地医療実態調査、始動

2016年2月19日掲載

薬学部の学生が、全国で2番目に無医地区が多い広島県の中山間地域・庄原市で、へき地医療の現状を調査し、まとめた問題点や解決策を、地域などに報告するプロジェクトをこのほど立ち上げました。

 

本プロジェクトは、庄原市の総合病院・庄原赤十字病院との連携によるもの。同病院は、広島県が指定する“へき地医療拠点病院”の一つとして、無医地区などの患者宅近くまで巡回する移動診療を実施しています。薬学部生は移動診療に同行し、病院スタッフと患者様への聞き取りを通じて医療に関するニーズや課題を調査します。調査から得られた内容を地域にフィードバックするとともに、将来医療に携わる本学学生への報告発表を通じて、へき地医療への認知を深めます。
 
※無医地区:半径4kmの区域内に50人以上が居住し、かつ容易に医療機関を利用できない地区。2009年の厚生労働省調査では広島県は53カ所で、北海道の101カ所に次いで多い。

 

【概要】

■プロジェクト名

 『へき地医療を学ぼう!in 庄原』プロジェクト

■メンバー

 薬学部4年生7人(リーダー:堂脇美緒)

■パートナー

 庄原赤十字病院(広島県庄原市西本町2丁目7-10)

■活動計画

 2016年2月22日~23日

       第1回訪問【病院内見学、移動診療同行・見学など】

           3月~ ※日程未定

       複数回訪問【移動診療同行、患者様への聞き取りなど】

      10月

       大学祭にて報告発表

 

取材の申し込みおよび内容に関するお問い合わせ先

広島国際大学 広報室(坂井・中神)
TEL:0823-27-3102