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開学20周年記念 広島国際大学 リオデジャネイロ・パラリンピック特別講演会へご参加いただいたみなさまへのお知らせ

2017年3月6日 掲載

2017年2月19日(日)に開催いたしました開学20周年記念 広島国際大学 リオデジャネイロ・パラリンピック特別講演会へのご来場、誠にありがとうございました。

 

当日の講演会時にご紹介できなかった廣瀬順子氏、悠氏および本学月城教授へのご質問についての回答をいただきましたので、お知らせいたします。


・廣瀬順子氏、悠氏への質問事項

Q:柔道を通じて成長したことは何ですか?

一番は、きつい練習を乗り越えて、精神的に強くなったと思います。

また、最近は柔道を通じて、人とのつながりの大切さを、とても実感しています。


Q:メンタルの維持の仕方、大舞台で緊張しない方法

私は試合前はとても緊張しますが、試合前はいつも、それまでの練習を精一杯してきたという自信と沢山の支えてくださった方の応援を思い出しています。

メンタルの維持は、練習中とそれ以外の時間でONとOFFを切り替えて、適度に息抜きをすることが大切だと私は考えています。


・月城教授への質問事項

Q:中国地方における補装具の現状(特に筋電義手の普及状況)について教えて欲しい。

中国地方における筋電義手の普及状況ですが、まず全国的に見て昔は年間30ケース(筋電ハンドが一年間に販売された数)だったのが、ここ数年倍以上になっています。その理由は自立支援法でも認めるようになったからです。(それ以前は厳しかった)

西日本では兵庫リハや佐賀医大などで積極的に筋電義手を処方しています。中国地方もいずれその影響が出てくると期待しています。



以上、講演者からの回答をご紹介いたしました。今後も本学20周年記念事業を展開してまいりますので、ご参加をよろしくお願いいたします。