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江田島市の各機関および高校と4者で包括連携協定を締結

2018年10月4日掲載

10月2日に江田島市役所で、江田島市、社会福祉法人江田島市社会福祉協議会、広島県立大柿高等学校と本学の4者による、医療・福祉・介護分野における人材育成事業に関する包括連携協定の締結式を実施しました。明岳周作江田島市長、同市社協の堂野﨑平会長、同高の松岡浩樹校長と本学の焼廣益秀学長が協定書に署名し、緊密な連携を約束しました。

左から堂野﨑会長、明岳市長、焼廣学長、松岡校長

江田島市は、広島市および呉市にほど近い瀬戸内海に浮かぶ島の一つです。総務省の住民基本台帳に基づき広島県が調査したところによると、同市は高齢化率42.4%と県内4番目に高い数値になっています。若年層の進学・就職による島外流出が、高齢化率の高まりに拍車をかけており、充実すべき福祉・介護分野は人材不足に陥っています。

本協定に基づき、健康・医療・福祉分野の人材を育成する本学が同市の各機関および高校と連携することで、高校生のうちから医療・福祉・介護に興味を持ってもらい、本学に進学したのちに同市に就職してもらえるよう、さまざまな施策を実施します。

明岳市長は、

「魅力的な雇用を創出して、元気で安心して暮らせるまちづくりをともに実現したい」

とコメント。

焼廣学長は、

「ともに成長・発展して、学生の実習受け入れなどでお世話になっている同市に恩返しできれば」

と今後の取り組みへの意欲を述べました。

「大柿高校からの進学者も歓迎する」と焼廣学長


広報室