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お知らせ

中国労災病院と包括連携協定を締結しました。

2020年12月16日掲載

本学と中国労災病院は12月10日、教育・研究・社会連携活動の包括的な連携・協力体制をとることにより、両機関の一層の進展に資することを目的に包括連携協定を締結しました。同日、本学呉キャンパスで調印式を行い、両機関を代表して、焼廣益秀学長、栗栖薫院長が、協定の内容や今後両機関が連携していく事業内容について説明を行いました。

 

 

                 両機関の代表者から挨拶

 

 

本学と同院は、2012年6月に薬学分野の連携協定を結び、大学院薬学研究科の大学院生の臨地研修や臨床教育と薬物療法の確立に関する研究を実施しています。また、専門職を目指す学部学生の臨床実習受入れや医療従事者として地域を支える卒業生の就職先、大学と医療機関の研究活動協力など、さまざまなかかわりを通じて、互いに協力しながら地域医療の発展に寄与しています。


今後は、本協定の締結を機に、薬学分野以外にも看護やリハビリ分野など幅広い分野での連携を深め、相互の人材交流による教育・研究の活性や地域貢献を行います。


焼廣学長は、「これまで本学から同院へ数多くの卒業生を輩出しているほか、昨今のコロナ禍のなかでも、学生にとって貴重な経験となる臨床実習を受け入れいただくなど、両機関にとって互いに欠かせない存在となっています。今後は、全学的に行う専門職連携教育や地域貢献の場でも分野を拡大して交流を深めていき、社会に貢献できる専門職の育成に努めていきます」と今後の連携について述べました。

 

 

       協定書を手に握手を交わす焼廣学長(右)と栗栖院長