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お知らせ

中国リハビリテーション研究センターと学術教育交流協定を締結しました

2021年9月9日掲載

本学と中国リハビリテーション研究センター(中国・北京)は9月7日、学術教育交流にかかる協定を締結しました。

 

本学と同センターは、2012年に総合リハビリテーション学部の学生が海外研修先として同センターを訪問し交流が始まりました。それ以降、技術の研鑽、学生同士の交流、東洋的な文化体験など訪問を重ねるごとに連携を深め、2015年10月には、総合リハビリテーション学部と学術教育交流にかかる協定を締結しました。

このたびの協定締結では、リハビリテーション学部に限らず、全学的な交流を目指し、特に健康科学部における福祉分野等の人材育成にも範囲を拡大し連携を深めていきます。

 

当日オンラインで実施した協定式で焼廣益秀学長は、「これまで本学から約20人の学生が同センターを訪問し、中国の最先端のリハビリテーション技術を学ばせていただいたことに改めて感謝します。今後、両者が発展していくことで、両国における医療従事者の育成や教育・研究の推進に重要な役割と責任を果たしていくことを願っています。」と述べました。

 

また、中国リハビリテーション研究センターの代表を務める呉世彩主任は、「この協定の締結をきっかけに交流を強化し、人材育成、学術交流などを通じて、教育の新たなモデルを模索しながら、両国のリハビリテーション分野の発展を心から期待しています。一日でも早く広島国際大学の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。」と述べました。

 

今後は、医療・福祉分野にかかる交流や教育・研究に加え、より広くさまざまな分野において連携が深まることで学生や教員、研究者の活発な交流が生まれることが期待されます。

 

 

 

中国リハビリテーション研究センターの出席者に挨拶する焼廣学長

 

 

 

協定書を手にする焼廣学長(右)と呉代表