研究者詳細情報
学位・資格
博士(保健学)・診療放射線技師
専門分野
医用画像工学、診療放射線技師
所属学会
日本放射線技術学会、医用画像情報学会
研究テーマ
1)胸部X線画像を利用した骨粗鬆症スクリーニング手法の開発
2)人工知能を利用した放射線画像の再撮影支援システムの開発
3)人工知能を利用した放射線画像の検像支援システムの開発
2)人工知能を利用した放射線画像の再撮影支援システムの開発
3)人工知能を利用した放射線画像の検像支援システムの開発
研究業績
研究者自己PR
私は診療放射線技師として勤務しながら、人工知能(AI)を利用したスクリーニング、再撮影、検像支援システムの提案と開発に取り組んできました。
AIは診断補助としてのツールのほかにも、アーチファクト低減、超解像に代表される画質改善や特定の臓器・部位を抽出する処理、手術支援、さらには疾病の予後予測など医療の幅広い分野で取り入れられ、高い精度を示しています。ここ数年で「診断の質」を大きく向上させたAIは、医療への応用の次のステップとして、被爆低減、患者負担軽減、検査時間短縮、検査業務効率向上などの「検査の質」の向上に移行するのではないかと予想しています。
診療放射線技師としての経験を活かし、医療の発展に貢献できるよう努めて参りたいと思います。