
傷病者のもとに駆け付け、処置・運搬を行い命を救う病院前救護のプロフェッショナル
救急現場で活動し、傷病者に必要な処置を行うとともに、適切な医療機関へ搬送します。特に、心肺機能停止状態の傷病者に対しては医師の具体的な指示のもと、気管チューブによる気道確保や強心剤(アドレナリン)の投与を行います。近年、病院へ搬送するまでに行える処置範囲も拡大し、その役割はますます重要になっています。生死向き合う大変な仕事ですが、自分の処置によって人の命を救えたときはとても大きな喜びと達成感を得ることができます。
【救急救命士】興味•関心の種
- ドラマを見て医療の現場に憧れる
- 国家資格を取得し、医療の仕事に就きたい
- 人体の仕組みに興味がある
【救急救命士】業界TOPICS
現場の最前線に駆けつける 病院前救護を行う唯一の職業
世界有数の災害大国とされ、地震や津波、豪雨などが発生しやすい国、日本。災害現場では、傷ついた人たちのもとへ最も早く駆け付けるのが救急救命士。一刻を争う状況下で、冷静かつ的確な処置を行う病院前救護のプロフェッショナルです。
【救急救命士】主な資格取得までの流れ


主な職場
公務員
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消防
救急現場での救急救命処置や搬送を行い、市民の命を守ります。
医療機関
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病院
救急外来での初期対応や救急救命処置をサポートします。
救急救命士を文字で知る

ヒロコクのオープンキャンパスで私の将来が決まった!
広島県出身の内田英里さんは、救急救命学科の4年次(取材時)。救急救命学科のことをいろいろ教えてくれた内田さんは「なんでも楽しめる性格」。4年間の学びで大変だったことでも、終始、笑顔で話をしてくれたことが印象的でした!

春から憧れの「消防官」に。
だけど夢ははまだまだこれから。
沖縄県出身の田山右京さんは、救急救命学科の4年次(取材時)。春からは東京の消防庁で働きはじめます。“この4年間、とにかく大変だった…”と語る田山さんでしたが、それを乗り越え夢へ真っ直ぐ向かっている姿は、めっちゃカッコ良かったです。