2018.12.10 / 地域活性化支援プロジェクト『LCF(Let‘s have fun with Children & Families)』プロジェクト
クリスマス会を開催 ~親子との交流深める新企画も~
12月8日、広市民センター(呉市)にて、LCFプロジェクトが毎年恒例の親子向けイベント「クリスマス会」を開催しました。NHKラジオでの事前告知や同センター利用者への職員による呼び掛けの効果もあってか、会場は100組以上の親子で大盛況となりました。
今回は、昨年までの歌やダンス、演劇などの出し物主体ではなく、ブース形式で親子一緒に参加してもらえるイベントを加えた2部制に変更しました。出し物のように一方的なかかわりだけでなく、もっと親子と個別にコミュニケーションを図りたいと、メンバーが発案しました。
およそ2カ月の準備期間で、5つのブース(撮影会、わくわくせいさく、たからさがし、わなげ、ボーリング)を設置。撮影会の背景は布、わくわくせいさくの使用材料は紙皿、わなげ台の棒とボーリングのピンはペットボトルなど、身近な素材で手作りして小さな子どもでも気軽に遊べるようにしました。
なかでも撮影会は想定以上の人気ぶりで、整理券を急遽、配付するほどに。このほか、会場の混雑を緩和するために、2部の出し物を1回から2回に増やすなど、臨機応変に対応しました。
当日のリーダーを務めた知念佳奈さん(看護学科2年)は、
「親子と交流して一緒に楽しむことが、私たちプロジェクトの目的です。今後はイベントを通じてだけでなく、日頃から親子とかかわりを持てる機会を増やしていきたいです」
と、プロジェクトの充実に意気込んでいます。
広報室