「ダイソー商品開発インターンシップ」を開催しました!
12月18日(水)、「ダイソー商品開発インターンシップ」を開催しました。
これは、東広島市の「Town & Gown構想」に基づく共同事業の一環として、市が市内に本社を置く株式会社大創産業(以下、ダイソ-)および本学と締結する「健康なまちづくりに関する協定」に基づき、3者が協力して地域のWell-beingの実現に向けて連携する目的で実施されたものです。
今回は、健康科学部心理学科3・4年次生、約30名が新商品の提案にチャレンジしました。私たちにとって身近な店舗である「ダイソー」において、これまで取り扱っていない商品をリサーチし、地域の健康増進や介護予防に繋がる新しい商品を提案することがテーマとなりました。今回の優秀作品は、将来の新商品候補として、検討していただく事となり、学生の士気も非常に高まりました。
まず、東広島市医療保健課から「地域の皆さんの健康増進に繋がるような新しい商品をご提案いただきたい」とご挨拶をいただきました。
その後、各学生チームは、事前に考えていたそれぞれの新商品をグル-プでまとめ、「快眠イヤ-(耳)マスク」や「土踏まず疲労改善サポ-タ-ソックス」など、新しい商品企画案を作成し、ダイソ-商品担当バイヤ-にプレゼンテ-ションを行いました。いずれの新商品も健康増進の観点で新しい価値が付与されている点が高く評価されていました。
また、同社で活躍している心理学科卒業生のOGより、「大学で学んだことが今の仕事のベ-スになっている。皆さんも社会に出る前に、悔いのないように精一杯学んでほしい」とエールをいただくとともに、東広島市医療保健課から、「地域の健康増進は創意工夫で生み出すこともできるので、今後も地域の中でその力を発揮していただきたい」とメッセージをいただきました。
受講した学生からは、「よくお店に行くダイソ-の商品がこんなに苦労して生み出されているのは知らなかった」、「自分の提案した商品を形にしてみたい」といった感想が寄せられました。
これらの取り組みは、今後も継続して実施する予定です。引きつづきご期待ください!
以上