「広島国際大学×東広島教育文化振興事業団シンポジウム」で本学教員が講演しました
2025年3月24日
2025年3月20日(木・祝日)、「広島国際大学×東広島教育文化振興事業団」が主催するシンポジウムが東広島市市民文化センターアザレアホールで開催されました。
このイベントは、『人生100年時代の「学び」と共生が描く未来像』をテーマに東広島市民を対象に開催されました。
まず、「全入時代における大学の立ち位置~大学に行くことにどんな意味があるのか~」をテーマに、清水壽一郎学長が基調講演を行いました。
人類が「学び」はじめた歴史の紹介から現代の大学までの学びの変容について述べ、社会人として必要な知識、スキル、経験を身につけ、様々なプロジェクトの円滑な進行を可能にすることで社会全体のWell-beingの向上と自身のWell-being向上に活かせるのが大学での学びであると紹介しました。
また、健康科学部田中秀樹学部長による「しあわせって何だろう~東広島市民アンケート、Town&Gownの取り組みを交えて~」の講演では、東広島市民アンケート結果をふまえ、働き世代と熟年世代の幸福感や2024年4月にスタートした「東広島市Town&Gown事業」の本学の取り組みと東広島健幸ステーションの役割について説明がありました。
そして、健康科学部社会学科田川雄一講師の「わたしらしさを実現する活動~臨床現場でみえてきた課題と現状~」の講演では、難病患者・家族が抱える諸問題を医療・福祉専門職とともに考え、難病に対する理解を深めるとともに夢や希望を叶えるプロジェクト団体「Mebia」の活動について紹介がありました。
本学では、今後も地域において様々なイベントに協力することで、地域のWell-beingを高め、地域の活性化に貢献していきます。
研究支援・社会連携センター