ヒロ国で、私が覚醒した瞬間!
医療栄養学科
富田 翔太さん
![]() |
可能性と刺激にあふれる、豊富な臨床経験を持つ先生の授業。
消極的だった私を強くしてくれました。
根っからの文系だった僕が医療系の、しかもまったく未知だった医療栄養を学ぶ道を選んだ理由は、ヒロコクがこの学びの可能性を感じさせてくれたからです。
教授のレベルの高さ、充実した卒業生の進路、取得できる資格の多さが魅力でした。
とりあえず経済や経営を学ぶより、就職先が専門分野に絞れることも自分には合っていたと思います。
未知の世界だっただけに興味・関心は素直に湧き、特に病院での勤務経験が豊富な教授の授業には心を動かされました。
疾患により異なる、必要な栄養や吸収のされ方、補給の仕方を学び、それらは僕たちの生活に具体的に直結することも実感しました。
特定検診を受けた母に、診断結果の理由を説明できたときは、僕が身に付けた学びが家族の健康にも役立つと気づき、とても誇らしく思えたものです。
自身の変化は“人の見方”に現れました。
まずは、体格や性格などの違いなどをすべて受け入れた上で、その人に合った栄養とは何かについて考えられるようになったのです。
必要なのは多角的なものの見方と柔軟な発想。
それが自然とできるようになったのは、学科的には見据える将来の幅が広く、学校全体ではめざす職種がさまざまなヒロコクの環境が大きく影響していると思います。
今はまだ、はっきり進路は決まっていませんが、ここで得た経験値が社会にどう生かされるか、今から楽しみです。